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第7回 縄文焔祀り
開催のご報告

2023年8月8日、 アイヌの長老(エカシ) 浦川治造氏によるカムイノミ(アイヌの祈りの儀式)を岩手県栗駒山の外輪山である祭畤山の麓・かみくらにて行いました。祭畤という意味はアイヌヌ語の『まつるっぺ』が語源といわれています。ひと目見て『この山はカムイミンタラだ』((アイヌ語で神々が集まる庭のこと)と呟いた浦川エカシが呟いた。「何年も祈られていな山に祈りを捧げよう」と8月8日を『縄文焔祀りの日』とし毎年祭畤山の麓から森羅万象の神々に捧げる祈りの祀りを続けています。
※【畤】という漢字は非常に珍しく、辞書では天地の神や五帝を祀る祭事場とあります。
不思議な神からのメッセージ
午後6時に始まったカムイノミは午後から時折降っていた雨も止み雲間から月も顔を見せ厳かな雰囲気に包まれて始まりました。各地から来られた参加者の方々の中には現在ベルギーにお住いの方がお嬢様と来られていました。昨年、東北の縄文遺跡群が世界遺産に認定されたことで
第7回 開催のお知らせ

縄文時代が13000年以上も平和であったのは何故でしょうか?世界の平和が危ぶまれている今、私たちは縄文の素晴らしさを知るべきではないかと思います。
2016年8月、岩手県一関市厳美町祭畤山の麓、かみくら(神座)にて焔祀りが行われました。祭畤(まつるべ)の意は「神様が集まり遊ぶ場」という謂れがあります。
偶然、訪れたアイヌのエカシ(長老)がこの山を見て、「ここはアイヌの故郷であり、縄文の聖地だ。」と、しかしもう長い間誰も祈りを捧げていないと、毎年8月8日に縄文人が崇めた炎の女神に祈りを捧げる儀式が始まりました。
事実、標高約1000mの頂きには石を積み重ねた祈り場のような跡があり、宇宙に繋がる神と言われている「天之御中心神(アメノミナカヌシ」が祀られているという謂れがありました。古の時代、争いも無く平和な時代を遺した日本人のルーツである縄文人が祀った神々に祈りを捧げ、安寧な世界を祈願するアイヌの祈りの儀式・カムイノミを今年も執り行います。
多数のご参加
ありがとう
ございました

祭畤山
JOMON
時
場
参加費
令和5年8月8日18時
岩手県一関市厳美町祭畤山32
3,800円(祈祷料を含む)
入浴・お弁当別途 税込み2,200円
内容
カムイノミ(アイヌの祈りの儀式)
縄文石笛の奉納・横澤 和也氏
縄文の舞・横山 夢生絵
あわのうた奉納・和らぎ紫子
宿泊のお申込み
游久の庄・かみくら
1泊2日料金 22,650円(1名)
夕朝食付き、宴参加費を含む
1泊2日料金 19,350円(2名)
夕朝食付き、宴参加費を含む
※ 別館アップグレード料金は3,300円プラス
● 2日目オプション
ガイドと行く古代遺跡祭畤山登山 標高990m
料金 4,400円 (昼食おにぎり 入浴付)
※ 小雨中止
〇 受付期間 7月31日まで
※お申し込みは、Eメールにてお申込み下さい。
ご予約
お申込み
焔祀り実行委員会
koshinjyuku.jim@gmail.com
開催会場 URL



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