「しあわせの原点」 ~からだからミネラルのなくなる日
- 久喜 今井

- 2021年11月25日
- 読了時間: 2分
(新説・あなた自身の健康診断書)
まえがき
現代人がこの社会で生きるためにどうしても切っても切れない要素があります。恥ずかしながら筆者はそれがお金だと思えてきまし た。お金さえあれば、家も持てるし、好きなこともできる、好きなものも食べられる、幸せすらお金さえあれば手に入ると今までは考えていました。 しかし、その食が今まさに危機に瀕しています。 災害時によく耳にすることに、人間は食事を採らなくとも水さえ飲 んでいれば7日くらいは生き延びられると言われています。しかし それは体内の代謝量を最小限に抑えたときのことであり、通常に活発にエネルギ=消費をしてはそうはいきません。 つまり人間は普通に生活していくためには、外から与えられたもので何らかの代謝エネルギーを得なくてはなりません。それを得る手段が空気と食物摂取なのです。 ごく当たり前に日頃食べていた食が今、深刻な危機に晒されているのです。今まで当たり前のように考えられてきた食の安全神話は今まさに崩れ去ろうとしているのです。 筆者は決して医学の専門家でも栄養学の権威でもありません。したがって今まで筆者には残念ながら詳しい医学的見識も専門的な知識 も持ち合わせてはいませんでした。 しかし今回、筆者が経験した大病はそれを意識することに大きなきっかけとなりました。自分の長きにわたる闘病生活という実体験を通して、今更ながらに食に対する認識を誰よりも深く考えるようになりました。そして、そこから得た結論は、「自分の健康は自分自身で守らなければならない。」 ということでした。そして今更ながらに決意を新たにし、自分を奮い立たせ、思い切ってこの度、筆を執ることにしました。と同時に、人として、いや自分自身の貴重な人生の生きた証として、それを一人でも多くの同じ悩みを抱える人々とその知りえた情報を共有できれば幸いと考えています。 やはり誰しもが願うのはいつまでも健康でありたいというごく当たり前のこと、しかしその当たり前がいままさ に脅かされようとしているのです。 それはまさしく許しがたいことであり、あってはならないことですが、今回私のいくつかの体験と様々な人のアドバイスでその一部でも明確になることがあったのでこの場を借りてご紹介していきたい と思います。 草野大造




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