利益優先主義の食品に埋もれて
- 久喜 今井

- 2021年11月26日
- 読了時間: 5分
今、現代社会に生きている現代人がこの社会に生きているそれだけで常に様々な脅威に晒されて、生きざるをえないのが現状だと言えます。それは戦争、人種差別、飢餓貧困などの目に見える悲劇的の現象に限られたことだけではなく、目には見えない社会の陰に潜んだあらゆる生命の脅威に私たち現代人は常に晒されていることに気付かなければならないのです。あなたはそんな脅威がたった今も自分の身に降り注いでいることを一度でも感じたことはありますか? 昨今、マスメディアでも深刻化する地球温暖化問題がしばしば囁かれています。大気中の汚染物質、いつまた起こるかわからない放射能 汚染の恐怖、環境ホルモンによるアレルギー症、進行していく海洋汚染や地球温暖化による気象変動激化など様々な角度で私たちの生活に静かに襲い掛かってくる脅威と戦って生き続けているのです。そしてそんな環境汚染と同じ、いやそれ以上に深刻に迫りくる脅威の一つに食品汚染、ないしは間った食生活習慣があると言えます。いやほとんどの一般の善良なる市民はその迫りくる脅威に気づくことなく、また知らされることなく、ただただ平穏に日常を暮らし続けていると思います。 しかし、その脅威は確実に私たちの日常生活に静かにまた深く忍び寄り、着実に深く浸透して、人の健康を静かに蝕んでいるのです。また私たちはその真実に気付かねばならない時がすでに訪れているこ とにもっと真剣に向かい合わねばならないのです。その脅威は現実のものとしてもう既に私たちの暮らしの中に確実に入り込んでいるのですから。 私たち一般人は知らず知らずのうちに、その毒された社会にどっぷりと首まで漬かりながら生きていかねばならない宿命を負わされているのです。世の中にはすでにごく一部の限られた人間はそのことを明確に把握し、その危険性に気づき、その脅威に対して確実な回避行動をとっているのも事実です。しかしその事実は全く公にされることはなく、水面下で密かに限られた人にのみぞ知ることとなっているのです。私自身もそんな『都市伝説』のような話を聞いても「まさかそんなことはありえないだろう」と聞き流していたのも事実であり、そのようなこともあるかもと思いつつ、知っているようでいて、それを現実のものとして具体的にその脅威を理解していたわけでもなかったし、そんなことを真剣に対処している人はこの社会の中にはほとんどいないと思います。それを彼らは決して表立って口にすることはないからです。それは 彼らにとっては非常に不都合な事実だからです。だから彼らはそれを世の中の片隅で静かに固唾を飲んでひっそりと現実を見守ってい るだけなのです。今までであれば、私たち一般人にはその実態を認識するのに十分な 情報を知る術はありませんでした。テレビや新聞、雑誌などのいわゆるマスメディアはそれを取り上げようともとも報道しようともしませんでした。一般市民特に日本人は盲目的にマスメディアには絶大の信頼を抱いていたせいで、あなたはマスコミで何も騒がないことは嘘いい加減な噂話であり、信憑性がないと決めつけてはいませんでしたか? 「テレビではそんなことを報じているのなんか聞いたことないや」とか「そんな変人の言っていることを真に受けるお前もお前だ。どうにかしてるんじゃないの?」とマスメディア(特にNHKニュース)に信頼の厚い人ほど、そこに取り上げられない不都合な真実は無視されてきました。今までそれは世の中では冷ややかにあしらわれ、時には一切報じられることすらありませんでした。だからそんな不都合な真実は誰の目にも止まることはありませんでした。 がしかし近年、インターネットの普及に伴ってSNSや様々な情報ツールで今まで隠されてきた事実、決して表には出ることの無かった真実の一部を垣間見ることができるようになってきたことは非常に良いことだと思います。 確かに一概にネット上に一方向から流れる情報のすべてがすべて真実とは言い難いのも事実であり、ネット上では常に他人が言われのない誹謗中傷に晒され問題になったり時には死に追いやられること にもなったりと、様々な出所の不明なフェークニュースや無責任な匿名の誹謗中傷が飛び交う中で、正確な真実に基づく情報をその洪水の中から拾い出して的確に認識ことは決して容易なことではありません。しかしそんな高度情報化社会の荒波の中でも有意義な情報がいくつも、いや相当量を今までのマスメディアが取り上げようとしなかった不都合の真実が明らかになってきたのもまた事実であることもしっかりと認識していかなければならないと思います。
不都合な真実は、常にある一部の限られた人間にとってそれが一般人の目に晒されることは限りなく不都合なことであり、それゆえに一般市民、世界中の大半の一般人にとっては限りなく有意義であり、大切な貴重な真実であったとしても今までであれば、決して公になることはなかったことも忘れてはならない事実であります。現代社会はある種の巧みに仕組まれたシステムによって、特定の限られた人間だけに巨額の利益をもたらす仕組みを巧妙に作り上げました。そしてそれはまさしく巧妙に事実が隠蔽され、ほとんどの一般市民の目に晒されることのないよう十分に配慮されていて、その実態を今まで私たち一般の市民は垣間見ることもなく過ごしてきました。だから何も知らされることなく無駄な時が過ぎ去っていたのです。




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